日本保守党
2023年に結党し、2025年参院選で初めて参院の議席を得た党は、何を掲げているのか。
綱領で、日本の国民と領土・領海、国体を守り、日本を豊かに、強くすることにより国民福祉の向上と世界平和への貢献を企図するとしている。
- 衆議院の所属議員(2026年9月28日)
- 0人
- 参議院の所属議員(2026年11月1日)
- 2人
成り立ちと歩み
- 2023年10月 百田尚樹を代表、有本香を事務総長として結党した。
- 2024年4月 衆院東京15区補欠選挙で初めて国政選挙に公認候補を立てた。
- 2024年10月 第50回衆院選で3議席を獲得した。
- 2025年7月 第27回参院選で2議席を獲得し、参院で初めて議席を得た。
- 2025年9月 減税日本との特別友党関係が解消された。
- 2026年2月 第51回衆院選は0議席だった。
掲げる考え方
「日本の国体を守り、伝統文化を継承しながら、日本独自の叡智を現代に活かして協和社会をつくる。」
綱領で、国体と伝統文化の継承、国防力の保持と憲法改正を含む法整備、減税と行政の適正サイズ化、議員報酬の見直し、価値観外交の推進などを掲げている。
主な政策
- 日本の国体、伝統文化を守る 皇族に対する名誉毀損・侮辱を親告罪の例外とする刑法改正、宗教法人の買収等の規制強化、LGBT理解増進法の改正などを掲げている。
- 減税を通じた経済活性化 食料品(酒類含む)の消費税率の恒久的ゼロ%、所得税の各種「壁」の解消と控除額の引き上げ、地方税(住民税)減税の全国推進などを掲げている。
- 安全保障 憲法9条改正(2項削除、自衛のための実力組織保持の明記)、「スパイ防止法」の制定と諜報専門機関の設置、外国勢力による土地買収の禁止などを掲げている。
- 外交 自由・民主・法の支配・人権などの価値観を共有する国との連携強化(価値観外交)、北朝鮮拉致問題の解決、日本版「台湾関係法」の制定などを掲げている。
- 議員の家業化をやめる 国会議員の歳費・地方議員の報酬を一般国民の給与並みに引き下げること、政党交付金を半額程度に引き下げる法改正、資金管理団体の「世襲」禁止を掲げている。
代表の決め方
規約で代表の任期は4年とし、任期途中で退任した場合は幹事会で代表を選出すると定める(第6章)。通常の選出方法の定めは確認できなかった。
あなたの暮らしでは
地方税(住民税)の減税を全国で進めることを掲げている。毎年の住民税の額にかかわる。