中道改革連合
2026年衆院選で野党として最も多い49議席を得た党が、なぜ9月には所属議員1人になったのか。
綱領で、「生活者ファースト」の政策を進める「責任ある中道改革勢力」として、国民政党として立ち上がるとしている。
- 衆議院の所属議員(2026年9月28日)
- 1人
- 参議院の所属議員(2026年10月31日)
- 0人
成り立ちと歩み
- 2026年1月 立憲民主党と公明党の衆院議員により結成。野田佳彦・斉藤鉄夫が共同代表に就いた。
- 2026年2月 第51回衆院選で49議席を獲得した。
- 2026年2月 野田・斉藤両共同代表が辞任し、代表選挙で小川淳也が代表に選ばれた。
- 2026年8月 立憲民主党・公明党との3党合流が見送られた。
- 2026年9月 党の解体を決め、立民系は新党結成、公明系は復党の方針となった。
- 2026年9月 48人の離党が了承され、渡辺創が代表に就いた。
- 2026年9月 民主改革の会・公明党などと衆院の統一会派「中道」を結成した。
掲げる考え方
「私たちの掲げる理念は、「生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義」である。国民一人ひとりが自分らしく生き、その活力が社会の発展を支える政治を目指す。」
「生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義」を理念とし、国家やイデオロギーのために国民を従わせる政治ではなく、人間の尊厳を守る政治を目指すとしている。
主な政策
- 一人ひとりの幸福を実現する、持続的な経済成長への政策転換 手取り対策にとどまらない額面が増える経済構造の構築、行き過ぎた円安の是正と生活必需品の物価引き下げ、防災・減災のための重点投資などを掲げている。
- 現役世代も安心できる新たな社会保障モデルの構築 政府系ファンド(ジャパン・ファンド)の創設などによる財源確保と食料品消費税ゼロ、ベーシック・サービスの拡充、給付付き税額控除の早期導入を掲げている。
- 選択肢と可能性を広げる包摂社会の実現 教育の無償化拡大と学び直しの制度的保障、選択的夫婦別姓などジェンダー平等とルールに基づく多文化共生の推進、気候変動対策を掲げている。
- 現実的な外交・防衛政策と憲法改正論議の深化 憲法の専守防衛の範囲内での日米同盟を基軸とした抑止力・対処力の強化、対話と平和外交の強化、立憲主義を堅持した上での憲法改正論議の深化を掲げている。
- 不断の政治改革と選挙制度改革 政治資金の透明性を確保する法整備、企業・団体献金の受け手規制の強化と第三者機関の創設、民意を的確に反映する選挙制度への改革を掲げている。
代表の決め方
代表選挙規則で定める選挙により選出する。立候補者が1人なら党大会または両院議員総会の承認で選挙に代える。任期は就任の年から3年後の9月末日まで(規約第11条)。
あなたの暮らしでは
給付付き税額控除の早期導入や、社会保険料などの負担の低減を掲げている。中低所得の世帯の税と社会保険料にかかわる。