防衛費
2027年から、所得税に何が上乗せされるのか。
令和8年度防衛関係予算9兆353億円。国家安全保障戦略(2022年)の「2027年度にGDP比2%」目標と、三文書改定をめぐる視点。
- 防衛関係予算(令和8年度、デジタル庁計上分を含む)
- 9兆353億円
- 防衛省所管の防衛関係費
- 8兆9,843億円
- 前年度比
- +3.8%
- 防衛力整備計画(2023〜2027年度)の総額
- 43兆円程度
国家安全保障戦略(2022年12月16日):2027年度に防衛力強化と補完する取組の予算水準を現在のGDPの2%に。防衛力整備計画(2023〜2027年度)は43兆円程度。
2025年10月24日の所信表明:GDP比2%水準を2025年度中に前倒し、2026年中に三文書改定を目指す。
防衛費の水準と三文書の改定について
防衛費の大幅な増額に反対する考え
日本共産党の機関紙の主張(2026年6月18日)は、三文書改定は軍事費の大幅増を狙うもので物価高の下で国民負担を増やすと批判し、平和の外交戦略を求める。
防衛力の強化と予算の確保を求める考え
自民党安全保障調査会の提言(2026年6月24日)は、新しい戦い方への対応・継戦能力の確保など日本自身の防衛努力の強化と、それを実行できる予算の確保を求める。
どの考えが正しいかは、このサイトでは書きません(ルールP-2)。
防衛費の水準と財源について、あなたはどう考えますか。
あなたの暮らしでは
令和8年度税制改正の大綱は、2027年(令和9年)分以後、基準所得税額の1%の防衛特別所得税を課し、復興特別所得税を2.1%から1.1%に引き下げるとした。
出典
- 財務省「令和8年度 防衛関係予算のポイント」
- 財務省「令和8年度 防衛関係予算のポイント(概要)」
- 国家安全保障戦略(令和4年12月16日 国家安全保障会議決定・閣議決定)
- 首相官邸「第219回国会における高市内閣総理大臣所信表明演説」(令和7年10月24日)
- 自由民主党 メールマガジン Vol.1222(2026年6月26日)「安全保障調査会が『新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた提言』を申し入れ」
- しんぶん赤旗(日本共産党)主張「安保3文書の改定/膨大な負担増強いる自民提言」(2026年6月18日)
- 防衛省設置法 第3条
- 財務省「令和8年度税制改正の大綱(6/9)」(防衛特別所得税・復興特別所得税)
- 我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法
- 財務省「令和8年度租税及び印紙収入概算」