最高裁判所裁判官の国民審査
国民審査の用紙に何も書かずに投票箱に入れると、どう数えられる?
国民審査は憲法第79条に基づく制度で、衆議院議員総選挙の期日に行われ、罷免を可とする投票が多数のとき裁判官は罷免されます。
最高裁判所の裁判官は、任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の際に国民の審査に付され、その後10年を経過した後初めて行われる総選挙の際に更に審査に付されます(憲法第79条第2項)。
- 投票用紙を受け取る 国民審査は総選挙と同じ期日に行われ、投票所で審査の投票用紙が交付されます。
- やめさせたい裁判官に× 罷免を可とする裁判官の記載欄に自ら「×」を記載し、罷免を可としない裁判官の欄には何も書きません(国民審査法第15条)。
- 何も書かない場合 記載をしない場合は、罷免を可としない投票として扱われます(国民審査法第15条)。
- 結果 罷免を可とする投票数が可としない投票数より多い裁判官は罷免されます。ただし投票の総数が選挙人名簿登録者等の総数の100分の1に達しないときは、この限りではありません(国民審査法第32条)。
総務省によると、在外投票の対象は衆議院議員選挙、参議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査です。
最高裁判所の裁判官は年齢70年に達した時に退官します(裁判所法第50条)。
国民審査を調べる
- 総務省「国民審査」 — 制度、過去の結果、よくある質問
- 最高裁判所「最高裁判所の裁判官」 — 現在の裁判官
あなたの暮らしでは
記載をしない欄は、罷免を可としない投票として扱われます(国民審査法第15条)。罷免されるのは、罷免を可とする票が可としない票より多い裁判官です(第32条、本文)。