裁判員制度
裁判員に選ばれたら、仕事を休んだことで会社から不利に扱われない?
裁判員制度は、裁判員法(平成16年成立)により平成21年5月21日に始まり、一定の重大な刑事事件の第一審で、裁判官3人と裁判員6人が事実認定・法令の適用・量刑を判断します。
- 裁判官
- 3人
- 裁判員
- 6人
- 開始
- 2009年5月21日
対象事件は、死刑又は無期拘禁刑に当たる罪に係る事件と、故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪に係る事件(法定合議事件)で、地方裁判所の第一審で扱われます(裁判員法第2条)。
対象となる事件の例(裁判所の説明より)
- 殺人
- 強盗致死傷
- 傷害致死
- 危険運転致死
- 現住建造物等放火
- 身の代金目的誘拐
裁判員は衆議院議員の選挙権を有する者の中から選任されます(裁判員法第13条)。国会議員・国務大臣などは裁判員になれず(第15条)、70歳以上の者、常時通学を要する学生・生徒などは辞退を申し立てることができます(第16条)。
裁判員は法令に従い公平誠実に職務を行い、評議の秘密その他の職務上知り得た秘密を漏らしてはなりません(裁判員法第9条)。法令の解釈や訴訟手続に関する判断は裁判官だけで行います(第6条第2項)。
あなたの暮らしでは
裁判員法第100条は、働く人が裁判員の職務を行うために休暇を取ったことなどを理由として、解雇その他不利益な取扱いをしてはならないと定めています。