予算の決まり方(概算要求から成立まで)
年度の初めまでに予算が成立しないとき、国はどうするのか。
概算要求→政府案閣議決定→国会提出→衆院・参院の議決の流れと、令和8年度予算の日程。
- 概算要求のルールを決める(2025年8月8日) 令和8年度予算の概算要求基準を閣議了解。
- 各省が概算要求を出す(8月31日まで) 8月31日までに各省が財務大臣に概算要求。
- 政府案を閣議決定する(2025年12月26日) 政府案を閣議決定。
- 国会に出す(2026年2月20日) 衆議院先議(憲法第60条)。1月中の提出が常例だが、令和8年度は2月20日提出。
- 暫定予算(2026年4月1日〜11日) 4月1日〜11日の暫定予算(一般会計歳出8.6兆円)。
- 衆議院で可決(2026年3月13日) 衆議院可決。
- 参議院で可決・成立(2026年4月7日) 参議院可決・成立。参院が30日以内に議決しなければ衆院の議決が国会の議決となる。
予算ができるまで(令和8年度の例)
概算要求のルール 閣議了解(2025年8月8日)
各省が概算要求 財務省に見積もりを出す(期限は8月31日)
政府案を閣議決定 財務省の査定のあと(2025年12月26日)
衆議院で審議 予算は衆議院が先(第60条)
参議院で審議 30日以内に議決しないと衆議院の議決が国会の議決
成立 令和8年度は4月1日〜11日を暫定予算でつないだ(2026年4月7日)
日付は財務省・衆議院の資料による(このページの出典)。
会計年度は4月1日〜翌年3月31日。
年度途中の追加・修正は補正予算(財政法第29条)。令和8年度は6月3日提出、6月5日に第1号成立。
予備費は内閣の責任で支出し、事後に国会の承諾を得る(憲法第87条)。令和8年度当初は1兆円。
あなたの暮らしでは
2026年度は本予算の成立が4月7日だったため、4月1日〜11日は暫定予算(一般会計歳出8.6兆円)で対応した。