日本中央競馬会法の改正
正式名:日本中央競馬会法の一部を改正する法律
日本中央競馬会の経営の持続性確保のため、施設の外部利用、剰余金の配分方法等を見直す法律。
主な内容
- 競馬会と取引上密接な利害関係を有していた法人の役員等に係る役員の欠格条項の一部を廃止する。
- 競馬会は農林水産大臣の認可を受けて、保有する施設・設備を一般の利用に供し又は賃貸できる。
- 剰余金から特別振興資金に充てる金額の決定方法を、毎年度政令で定める方式から、承認を受けた貸借対照表で定める方式に変更する。
- 施行は公布の日から起算して6月を超えない範囲内において政令で定める日(役員の欠格条項の改正は公布の日)。
なぜ出されたか
内閣は、日本中央競馬会の経営の持続性の確保のためとしている。そのため、保有する施設・設備の外部による有効利用や、剰余金のうち特別振興資金に充てる金額の決定方法の変更などの措置が必要だとしている。
だれに関係するか
日本中央競馬会と、その役員に任命される者(欠格条項の一部廃止)、施設・設備の外部利用業務を認可する農林水産大臣。
国会での議論
衆参両院の農林水産委員会で、日本中央競馬会の国庫納付金の納付に関する臨時措置法案と合わせて審査され、いずれも全会一致で原案どおり可決した。参議院では、積立金を活用した農業構造転換集中対策の進め方、競馬の公正確保と健全な発展に向けた取り組み、競馬におけるアニマルウエルフェアの確保などが質疑された。両院の委員会で附帯決議が付された。
会派ごとの賛否(参議院 2026年3月31日)
賛成 240票・反対 4票
| 会派 | 所属 | 賛成 | 反対 |
|---|---|---|---|
| 自由民主党・無所属の会 | 101 | 100 | 0 |
| 立憲民主・無所属 | 40 | 40 | 0 |
| 国民民主党・新緑風会 | 25 | 25 | 0 |
| 公明党 | 21 | 21 | 0 |
| 日本維新の会 | 19 | 19 | 0 |
| 参政党 | 15 | 15 | 0 |
| 日本共産党 | 7 | 7 | 0 |
| れいわ新選組 | 5 | 0 | 4 |
| 日本保守党 | 2 | 2 | 0 |
| 沖縄の風 | 2 | 2 | 0 |
| チームみらい・無所属の会 | 2 | 2 | 0 |
| 社会民主党 | 2 | 2 | 0 |
| 各派に属しない議員 | 6 | 5 | 0 |
出典
更新の記録
- 2026年11月2日 更新:「なぜ出されたか」「だれに関係するか」「国会での議論」を足しました(国会会議録と法律案の理由をもとに、AIが書き、別の会社のAIとプログラムで確かめました)。